GUWUは、住生活安心企業のなまあず本舗設計室がお送りする新しい木造住宅です。新型の金物工法により広い空間を実現します。可動型の間仕切りで区切りながらイベントやライフスタイルの変化に追従できる可変型の住宅です。最新の技術によって断熱性能や耐震性能も高めております。
言うまでも無く最大の特徴は、建築時に固定の間取りを考えなくていいことです。副次的に設計から施工にスムーズに進めるという意味や、コスト面でも大変有利なのも見逃せません。
なまあず本舗設計室の最大のセールスポイントである、高耐震はGUWUにおいても当然確保されています。またGUWUは高耐久の面でも更に一歩踏み込み、点検のしやすさ、耐久性を高める工夫をしております。
いつもは必要ない客間。本当に活用機会が少ないけど、ないと不便なこともあります。また何かイベントなどを開きたいとき広いスペースが臨時に欲しいこともあります。GUWUでは、間取りの柔軟性と共に、すぐに可変できるスペース作りを目指しています。そのため、普段は住宅用に使い、いざというときに広い空間を確保できる!という短期的なコンセプトも兼ね備えています。
GUWUは、上記目標を掲げ、技術的側面と生活的側面から開発を行いました。
GUWUは、技術的には
・木造住宅
・広い部屋を実現
・構造計算された建物
そこで、金物工法のテックワンP3を改良し大スパンにも対応し構造計算を行うテックワンP3プラスを標準工法として採用しました。
生活的には
・成長にともない、間取りを変えられる
・イベント毎に、間取りを変えられる
・工事を伴わないで自分たちで変えられる
ことが重要となりました。
実現のために、広い部屋空間を確保し、自由に使える空間と水回りや寝室など固定した最低限の住生活空間を分離した基本プランとなりました。よってイベントや正月に親族を招待したときなどは広い空間を確保し、普段は普通のプランに戻すなど、柔軟な変化を実現しています。テックワンP3プラスの開発者によると、大スパン用のトラスは12メートルまで飛ばせるそうです。逆にそのスパンを活かせる土地がなさそうですが、可能性が広がりますね。
トラスも解析ソフトで、一体一体解析を行い設計します。
門型フレームなどの解析も行っていますが、木造ならではの不均一性が問題となります。木造ラーメンは小型の小断面を使った住宅では難しいと思います。
これから家を建てようと思っている皆様へ
GUWUを活用したいと思っている意匠設計者様へ
GUWUで採用しているテックワンP3プラスを採用したいと思っている構造設計者様へ