新耐震基準の木造住宅となります。阪神大震災の教訓を元に改正された建築基準法施行以後の建物です。また銀行融資に検査済証が必要となり、耐震偽装事件で構造に注目を浴びたあとの建築基準法改正後であり、設計者、施工者とも遵法意識が高まっている頃の住宅となります。また住宅瑕疵担保履行法施行され、防水や金物の検査が行われるようになったため、雨漏りなども減りました。
中古で購入するならこの年以降のものをお勧めします。
2025年に4号特例の大幅縮小があり、耐震基準も見直される模様です。それまでは最新の法令を満たしていることになります。
ただし、若干ですが、壁量計算を行っていなかったり、金物施工していないものがあります。そのような建物は少数派ですが、もし中古購入時であれば、先に検査を行ってから買うことも、方法の1つです。
もし、どうしても怪しいとうことであれば、まずは一般診断で建築士に見てもらうことをお勧めします。
戻る
あくまで、年代別の目安と注意点となります。詳しくは専門家に相談ください。