新耐震基準の木造住宅で、図面通りに建てられていて増築などがない家となっています。この時代の木造住宅は、金物が使われ、建物のバランスが良くなってきています。
壁量計算書がありますので、壁量を満たしている可能性が高いです。ただ金物の図面や計算書がないなら、金物の使用が適正でない可能性があります。この時代の木造住宅は耐震性が基本的に高いので、金物の留めつけがないと危険です。
まずは、建築士などに金物の使用が適切か？押入の天袋や、点検口から覗いてもらい、筋かいに金物がついているか？柱頭柱脚の金物が取り付いているか？確認してもらったほうが良いでしょう。もしくは耐震診断を行い、耐震性を確認しましょう。耐震性が不足しているようなら補強を考えてみましょう。築年数がそれなりに経過していますので、修繕・リフォームと合わせて行うと良いでしょう。
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あくまで、年代別の目安と注意点となります。詳しくは専門家に相談ください。